僕がniconicoのプレミアム会員を解約した理由

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表題の通り、僕はプレミアム会員を辞めた。

いや、多分やめるタイミングが欲しかっただけなのかもしれない。

学生時代から惰性で生放送したり、動画視聴したり、色々見てきたわけですが。

社会人になり、放送する頻度も減り、それと同時に別の生配信サービスも台頭してきた。

そんな中で今回のバージョンアップ「niconico(く)」の発表会があまりにもお粗末な内容で一気に気持ちが萎えて「やめよう」と思ってこうなったわけです。

 

まず言っておきたいのが、僕はニコニコに画質やらラグ改善やらを求めてはいない。

それが必要であれば他のサイトに行けばいい。

そういうことが必要ならYouTubeなりVimeoなりふわっちなりツイキャスに行けばいい。

僕がニコ動に求めていたのは「アンダーグラウンド」感だった。

社会的によろしくないことや不謹慎ネタ、エログロナンセンスというようなコンテンツが集うのがニコニコだったという認識である。

僕が作った「膣の歌」がいい例で、こんなものをYouTubeなんかに上げた日には大炎上必至である。

こんなのがカテゴリーランキングデイリー1位を取れるような場所がニコニコだった。

 

それが、何だかいつの間にか一般大衆化してしまって、他の配信サイトの真似事をし始める始末。

それも中途半端な状況。

今回のバージョンアップも4月時点では10月実装予定だったにもかかわらず何のアナウンスも無く10月が過ぎたと思ったら11月末にサービス発表と言い出すわけだからもうわけが分からない。

ニュースリリースにでも謝罪の一文を添えるぐらいのことは出来たはずである。

 

結局発表会の生放送は大炎上、会場は冷え切っていたとのこと。

僕自身も全く期待できないOPムービーを見せつけられて萎えて、数分で切った。

ただ、スマホを使ったマルチカメラ機能は面白いかなと思った。

でもそれがプレ垢に留まる理由には足りなかった。

 

一体ニコニコはどこに向かおうとしているんだろうか。

今更YouTubeやアベマに勝とうなんぞ、到底ムリな訳で、そもそものバックボーンが違いすぎるし。

何かに特化しなければ生きていけないのが業種問わず、これからの流れである。

 

ニコニコは、あまりにも手を広げすぎたのではないのだろうか。

公式放送で将棋やら囲碁やらアニメ放映やアイドルライブの中継等など、お金がかなりそちらに流れていてもおかしくない。

そのせいで本丸の動画・生配信サービスがおざなりになってしまった部分はないだろうか。

 

ニコニコは一般に迎合しなくてもいいと思う。

むしろインターネットのどす黒い部分をもっと出してほしいと思う。

しかし、今回の発表内容はその真逆を行く内容、いや、そこにも至っていない内容だった。

 

案の定、カドカワ株も急落する有様である。

news.finance.yahoo.co.jp

 

ニコニコはもはや行きたい場所にもいけなくなったのかもしれない。

小さく始まったものが、今や東証一部上場企業の子会社である。

ニコニコ動画が始まったあの頃には、もう戻れないのかもしれない。