大衆娯楽だったころのパチンコから考える 〜出玉上限よりも投入金額の規制を〜

ある日、川崎からタクシーに乗った時。

ちょうどさいか屋前(現在はタイムズの駐車場)で拾ったもんだから、

「あーあ、ホントに何にも無くなっちゃいましたねー」

という話をしていました。

その流れで運転手が

「実はパチンコ屋出来るって話もあったそうですけど多分反対されて、ホテルになるみたいですよ」

とのこと。

設計が間に合わないとか何とかで、とりあえず駐車場にしたらしい。

で、そこで僕がこんな話をした。

「そういや駅前のホールに行ってももう人ガラガラですねー、すっかり人減ってますわ」

すると運転手

「あー、僕の若い頃のパチンコ屋みたいだねー」

と。

へ?そんな時代があったんか?と。

「お兄さん若いから知らないと思うけど昔は小さかったし人もそんなに居なかったんだよ、場所にもよるけどね。まぁ、あの頃はまだ『娯楽』の範囲だったねぇ」

言われてみれば戦前からパチンコはあったわけで、戦後から現在に至るまで続いている。

昔から換金も出来たし、そんなにギャンブル性も高くなかったとか。

YouTubeで似たようなのが無いかなーと思って探したのがこれ。


パチンコに歴史あり 手動操作時代

恐らく年齢からしてこのあたりの時代のことをさしていると思われる。

手打ち式のパチンコである。

動画でも分かる通り、この頃から景品交換の問題提起がなされている。

 

時代は流れ、良くも悪くも発展を成し得たパチンコ・パチスロ業界。

来年2月からの規制で業界はどう動くのだろうか。

 

そもそも、一番規制しなければいけないのは「出玉」よりも「投入金額」ではないだろうか。

そうなったら、CZ(チャンスゾーン)で上限いっぱいで放棄せざるを得ない状況になったりとかしかねないから無理だろうとは思う。

勝ち額の上限を5万にしたところで、依存者は平気で金をつぎ込む。

ホール側からしたら「投入金額の規制」は営業に支障をきたす。

このブログで常々言っているが、業界自体がずっとグレーゾーンだったわけだから、IR法も制定されたのをいい機会に三店方式の法整備をしたほうがよっぽどいい気がする。

警察庁の担当は

「パチンコで換金が行われているなど、まったく存じあげない」

などと仰られているが、もうそろそろヤメにしませんかねぇ。。。(天下りの問題もあるだろうけど)

 

末吉橋に向かう途中、対岸にパチンコ屋「SPARK」のパネルが眩しく光っていた。

すぐ向かいはマンションだが、眩しくないんだろうかと思ったり。

これも日本特有の文化なんだろうか。