「通報」が遊びと化した現代のネット社会

現在25歳、約10年ほどネットの世界にどっぷりと浸かっていた。

ねとらじに始まり、ニコ動、ようつべ、そして生配信が一気に下るきっかけになったニコ生、ツイキャス、長く見てきた。

そんな中でこんなことが流行りだしていた。

 

「通報」である。

 

Twitterの炎上がいい例だが、自分では「大したことないだろう」と思ってふと上げた文章や画像が思いもよらぬ形で拡散し、該当先に通報が行くのである。

田舎の踏切にて線路立ち入り(某有名人)、看板への落書き(某レジェンド級配信者)、が直近では話題になっただろうか。

西友でサンバゲームしてた学生なんかもそれにあたる。

 

スマートフォンの普及により、ここ数年でネット人工は爆発的に増え、常に「炎上案件」を探し追い求める人間も現れ始めた。

それは通報された側からしたら見知らぬ人間であるが、それは通報する側も同じくである。

通報してその人の行く末を観るのが楽しくてしょうがないというのがある。

 

「ダメ人間の話のほうが聞いていて楽しい」とはよく言ったもので。

こうして「通報」が常態化し、そして「遊び」と化したのである。

 

決して悪いことではないのだろうけども、10年前では考えられなかった時代に入ってきたんだなと改めて実感した次第で。

しかしながら、スマホの普及と共に急速に発展してきたSNSの存在は大きい。

とにかく拡散力が尋常じゃない。

一度流れたら止まるところを知らない。

 

共謀罪とかでわーわー騒ぐ前から、既に「相互監視社会」は出来上がっているのではないのだろうか、と思う今日このごろである。